久しぶりに学習漫画系の本を読んだので、関連してちょっと本への愛を爆発させてみる。

学習まんが少年少女日本の歴史 が大好きなのです。

たぶん歴史学習漫画自体はいろんな出版社からいろんな版が出てるんだと思うのですが、私が読みふけったのは小学館の、児玉幸多監修・あおむら純作画のものです。このあおむら純さんは間違いなく、私が尊敬する漫画家ベスト10に入ります。お世話になった漫画家ならベスト1です。なんてったって、私は高校生まで、ほぼこの漫画の知識のみで日本史の授業をのりきりましたからね!(それもどうなの)

絵がうまいのはもちろんなんですが(学習漫画系ってものによってはヒドイ絵柄のものがあったりするよね)、人物のキャラクター化がすごく上手で、きちんと残っている資料そっくりに仕上げてあるのがすごいと思う。今源平~鎌倉あたりの歴史書とか小説を読んでるので、その時代の話を思い出しているのですが、そういえば北条時政の顔にはちゃんと黒子(?)があったね(笑)!あと、義経の絵が、ちゃんと義経像を元にしているのがわかるのに、でもしっかりイケメンになっててすごいなあと思います(義経にあやまれ)。
あと長じて知ってびっくりしたのが、ストーリー中にさりげなーく挟んであるような何気ないエピソードに見えるようなものも、実は資料に基づいた出来事だったりするんですよー(まあそれは監修で指示が入ってるのかもしれないのですが)。すげー。ほんとにすげー。

それこそ何回も何回も何回も読んだので、印象に残ったシーンなんかはそらで言えるくらいです。
ただ、そういう強い影響力もちょっと良し悪しで、例えば考証とかはやっぱり時代が進むと変わってくるので、私が読んでた当時は足利尊氏像だったものが今は騎馬武者像になってたり(たしかコラムのページで、その当時にもう既に、「この像は尊氏かどうかわからない、高師直かも」的なことが書かれてはいたんだけど)するんだけど、でも絵のイメージ力とはすごいもので、もう私にはあの像は尊氏にしか見えないんですよ。尊氏はイケメン(断言)!
あと大津派か草壁派かっていったら間違いなく大津派だし(持統天皇はホントひどいよね!)ナゴン派かシキブ派かっていったら間違いなくナゴン派だし(田植え歌や雨の後の蜘蛛の巣について書いてたのは清少納言だったと思うんだけど、紫式部もそういったことを書き残してたのかなあ?)、正成もかっこよかったし、歴史上の人物の名前があがったらとりあえずまずあおむらさんの絵で脳内再生されます。

今はだいぶ版を重ねているんじゃないかと思うんですが、内容とかはどうなってるのかなあ。そのうち検証のために読み比べてみたい。

しかし近現代史くらいになってくるとかなり読み込む回数が減ったので、その辺りから日本史の知識は曖昧になってきます。西南戦争くらいからもうやばい。
あと私に世界史の知識がまったくないのは、あおむらさんが世界史編を描いてくれなかったせいですね!
まちがいないね!
2012/01/27(金) 12:48 ばくはつ愛 PERMALINK COM(0) TB(0)